登場人物&登場犬
ハイジ
1999年4月18日生まれ♀ 2010年5月19日午前5時天使になる。 (享年11歳1ヶ月1日) 性格 普段は大人しいが一歩外へ出ると豹変 猫を発見すると犬が変わったように反応。猫が好きなのか嫌いなのかは謎 yoshiko 1月12日生まれ ♀ 性格 大体は大雑把なくせ、あるところでは妙にA型気質を発揮 子育ても終わり自分の時間を満喫中 趣味 音楽鑑賞 時々下手なピアノ演奏 習い事 英会話 yoshio 4月11日生まれ ♂ 性格 仕事人間 天然系と最近発覚 趣味 競馬 特技 弓道4段 苦手なこと 機械いじり --------------------- ◇エキサイト外お気に入りブロクまめごはん おこめちゃん♪~食う・寝る・遊ぶ☆〃 手作りパンいかが? 余裕ある生活をめざして~☆ ナイン・アトナのゴルコル日記 わん子生活 ☆★黄金Diary★☆ゴールデンと一緒の生活 Bask in the sun やまとくんとやまとままの日記 お菓子な日々 飼育委員長の日誌 eveyday WANday (株)Nachu企画 かぼちゃの独り言 なんでもつくりたがりのVIVIAN日記 ビバ!!若作り本館ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪ Handmade & Marathon ブログパーツ
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私たち家族にいっぱいの幸せをくれて、みんなにかわいがられたハイジが5月19日午前5時、突然天使になってしまいました。ちょうど一ヶ月前の4月18日に11歳のお誕生日をお祝いしたばっかりだったのに。。。
18日の夕飯ももりもり食べて、食後のデザートの果物やきゅうりなどもお腹いっぱい食べて、9時半頃まで元気に愛嬌を振りまいていたハイジ。 2階へ上がったり降りたりして、「お母さん、早く寝ようよ」って誘っているみたいな行動をしていたので、私も10時くらいに上がってベッドに入り、ハイジもお布団にねんねしました。どのくらいウトウトしたでしょうか。ハイジの嘔吐しそうな声で目が覚めました。ハイジが具合が悪い時は必ずこれで始まるので、心臓がドキドキしてハイジを見守っていると、お腹の異常な張りに気づきました。 何年も前、雪が降った朝、興奮して走り回り雪を食べて、腸が機能停止し、お腹にガスが溜まった時と全く同じ症状でした。その時は夜中の2時に獣医さんのところへ担ぎ込み、翌日は「ケロッ」と治ったのでした。とは言え、ハイジはもう11歳。その頃の体力はないので、かなり心配して、獣医さんに電話。午後11時ごろ病院へ。 この時はまだ元気で歩けて、でも時々嘔吐しそうになり、それでも胃の内容物はでず、ガスを含んだ胃液だけが出ていただけでした。腸の機能をもどすための処置をしてもらって、病院でしばらく様子を見ていたら、元気を取り戻したようになり、お腹も少し腫れも取れ、早く帰ろうよという素振りを見せたので、一旦帰宅して様子を見ることにしました。午前1時くらい。 帰宅する時は自分で歩いてこれました。お部屋に入ると少し落ち着いていましたが、時間が経つにつれ、落ち着かなくなり、部屋中を歩き回り、あちこちを掘り始めました。今思うと、痛みをぶつけていたのではないかと思われます。でもうなり声も上げなかったハイジは、きっと私に心配をさせたくなかったのでしょう。 午前2時くらいにまたお腹の張りが異常になっていることに気づき、獣医さんに電話。そして夫がハイジを抱いて二人で病院へ。獣医さんは手術を決心して待っていてくれました。しかし、ハイジの様子をみて、「手術に耐えられる体力がないのでは」と考え、そして私たちも手術の間に何かあっては。。。と脳裏をよぎり、やはりガスを抜く処置などの注射を打ってもらい、ハイジを連れて帰りました。夜中の4時ごろ。 帰りの車では夫に抱かれて、そのままお布団に運びました。もうそのときは歩くことができませんでした。 でも夫も私も以前のように、「明日になったらお腹の張りもへって、元気なハイジに戻ってくれる。」と信じていました。私はそのまま1階でハイジのお布団の横で付き添って、夫は明日の仕事を考え、一旦2階のベッドに入りました。 朝5時前、それまで横になって苦しそうにしていたハイジが、むくっと起き上がり、お座りをしました。私は「苦しい?横になっていいんだよ。」と言って、そっと横にしました。すると、急に力がなくなっていくような、息をする力が弱くなったような感じをうけました。それでも、首を持ち上げ何かを探しているような様子を見せていました。きっとお父さんを呼んでいたのだと、後で思いました。 私は大声で夫を呼び、夫も2階から急いで降りてきて、ハイジのお顔を両手で挟んで、「ハイジ!ハイジ!」と大きな声で呼びました。私も「ハイジ!ハイジ!」と必死で呼びました。 夫が駆けつけて5分もなかったと思います。私の腕に抱いていたハイジの首の力が「ふぅ~」と抜けた気がしました。びっくりしてハイジの鼻の所に手をかざすと、呼吸をしていませんでした。 「あ~~~~~~~~~~~~ハイジ。ハイジが息をしていないよ。」 「ねぇ、お父さん。ハイジが息をしていないよねぇ」と私は夫に言っていました。 夫も「ハイジ、ハイジ、うそだろう。昨夜まで元気だったじゃないか。」と混乱しているようでした。 午前5時。。。ハイジは突然天使になってしまいました。 私たちのかわいいかわいいハイジがもう目を開けてくれませんでした。 私たちは何か判断を間違ったのでしょうか。気づくのが遅かったのでしょうか。獣医さんの判断ミスでしょうか。色々なことが頭をよぎりました。去年も子宮蓄膿症を患い、完治するのに4ヶ月くらいかかりました。子宮蓄膿症で亡くなる子たちも多い中、獣医さんが「飼い主さんの愛情だね。」と言って、この病気を克服したことをハイジと私たちを誉めてくれたのに。。。だから今回もどんなことをしてでも治して見せると思ったのに、。。。11歳という年齢は見かけではそうでもないけど、体力的にはかなり衰弱してきていることを痛感させられました。普段から獣医さんにはそう言われていたけど、どこかで「うちのハイジはまだまだ健康!」と思っていました。やはり心臓が弱っていたのではないかと思います。 ハイジが天使になってすぐに遠くで暮らす子どもたちに知らせました。二人ともかなりのショックをうけていました。そして急きょ娘は帰省して、ハイジに最後のお別れをすることにしました。2泊3日で帰って来てくれましたが、ハイジも私もどんなに心強かったでしょう。息子は仕事が休めず、遠くからさよならを言うことになり、「僕の分までハイジにお別れを伝えて」と言ってきました。泣きそうだから、今は電話が出来ないとメールでした。きっと次に帰省した時、ハイジのいない寂しさが湧き上がるのでしょう。 ハイジは何から何までおりこうさんで、いつもなら仕事が忙しくて、なかなか時間が取れないお父さんが、ちょうど、学校が試験期間中で、年休を取れ、亡くなった日もそして最後のお別れの日も昼間学校から帰って来てくれて、ハイジの納棺や火葬などにも付き添うことができました。年休が取れる日は年に何回もありません。まるでその日を選んだかのようでした。 19日の夜、娘が帰宅したので、ハイジの横でずっとお線香をたき、ハイジのおとぼけでかわいかった思い出を語り合い一晩を過ごしました。娘は自分のブレスレットをハイジの足につけ、まるでその中にハイジの魂を入れるようでした。ハイジの首には娘が作ってくれた、『苺のネックレス』をしてあげて、好きだった果物、ボール、人形などを寄り添わせ、花をいっぱい入れてあげました。最後にハイジのお髭も切り保管しました。 葬祭場では、最後のお別れのとき、私はいつもハイジとのコミュニケーションで、鼻と鼻をくっつけて「鼻チュッ」って言っていたので、冷たくなったハイジの身体を抱きしめて、「鼻チュッ」をしました。わんこの鼻は常に冷たいから、生きている時と変わらない感触でした。 2時間半の間、夫と娘と私はハイジの赤ちゃんの頃からの思い出などを語り合っていました。ハイジのお骨を拾う時は、3人でハイジに語りかけていました。 帰宅してもハイジはいません。玄関に走って迎えにきてくれることももうありません。でもまだ4日。やはりあちこちにハイジの生きていた証を見ると、胸が張り裂けそうになります。寝るときは二階の寝室へハイジの骨壷を抱いてあがり、いつも寝ていた場所において寝ます。朝起きると、まず、ハイジに「おはよう」です。 今朝は、私がトイレに入っていると、トイレの前をハイジが歩くような爪の音がしました。ハッキリと。きっといつものように、私がトイレから出るのを「出待ち」していたのでしょう。 ハイジがお骨になった日から、そのお骨の中から家族はハイジの歯を1本ずつカプセルに入れて、身につけています。(息子の分はまだ家にありますが)いつもハイジと一緒のような気がして心が休まります。ハイジは我が家にとって、最初で最後で最高のわんこでした。 いっぱいの幸せをもらいました。ハイジも幸せであったと思ってくれているでしょうか?そう思っていてくれれば私たちは救われます。 このブログを通じて、ハイジを知っていてくださったみなさん、ハイジを身近に感じてくださってありがとうございました。どうか、時々ハイジのことを思い出したあげてください。とてもとてもいい子でした。 みなさんのおうちのわんこたちが元気で長生きできることを心からお祈りしています。 そして、ブログを通じて知り合ったわんこで、ハイジより先に天使になってしまったグーちゃん、メルモちゃん、ナインくん、メイちゃん、ハイジのことをどうぞよろしくね。会った事はないけど、きっとわかるよね!一緒に遊んであげてくださいね。 これまでハイジを身近に感じてくださって、本当にありがとうございました。
by lovelyheidi
| 2010-05-23 10:32
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